熊野製罐株式会社

特徴

Feature

フィルムラミネート

缶の素材である鉄の腐食を防ぐため、一般的には材料表面に用途に応じた塗料による塗装を行いますが、当社では、塗装被膜の更なる強度を求めたい場合、塗装では適応困難な内容物を収納する場合等のために、樹脂フィルムをラミネート加工した材料を使用したフィルムラミネート缶を製造しております。

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18リットルスーパーF3

缶の内面側に特殊3層ポリエチレンフィルムをラミネートした材料を使用している18リットル缶です。
「F3」は3層フィルム(Film)より名付けました。
ポリエチレンフィルムの特性を活かし、缶の胴板、天板、地板の接合部は加熱してフィルム同士を融着させるため、接合部には接着剤や密封剤などの充填剤を使用しません。
使用するポリエチレンフィルムは食品衛生法に適合しており、塗料、化学薬品などを始め、食料品などの用途にご使用いただいております。

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フィルムラミネート一般缶

18リットルスーパーF3と同様に、缶内面側に特殊3層ポリエチレンフィルムをラミネートした材料を使用した一般缶も製造しております。
現在の主たる容量、形状ラインナップは5リットル、4リットル、1リットル、0.5リットルの角缶です。塗料、化学薬品、食料品などの用途にご使用いただいております。

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18リットル、18リットル缶型変寸ラミネート缶

PET(通称ペット:ポリエチレンテレフタレート)フィルムをラミネートした材料を使用して、18リットル缶、及び18リットル缶型変寸缶を製造しております。
ポリエチレンフィルムラミネート材と比較してフィルムの厚みが薄く、構造では、缶の胴板溶接接合部を樹脂、又は塗料で補正し、天板、地板の接合部には接着剤や密封剤などの充填剤を使用します。
内容物への適応や、塗膜の強度アップを目的として、塗料による塗装品の代替え用途として主にご使用いただいております。

その他ご希望がございます際は、
お気軽にお問い合わせ下さい。

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